歯は事故で抜けたり虫歯などで失ってしまうと、お口のまわりの美しさを失うばかりでなく、いろいろな障害がおこります。物をかむ力が弱くなったり、それがもとで内臓などに悪い影響を及ぼすようになります。
 そこで、長年の研究を経てインプラントが生まれました。インプラントは「失った歯をもう一度とりもどしたい」という永遠の夢に取り組んだ先進の歯科医療の成果です。
 失った歯をよみがえらせることはできませんが、失った歯に限りなく近い機能や美しさをとりもどすことができるのです。

 インプラントは、歯のないところに天然歯と同じように使える人工の歯根(インプラント材)を埋め込んで、しっかりした土台をつくり、その上に人工の歯を装着したものです。インプラントはかむ力や耐久性が天然の歯に近く、毎日、通常の歯磨きよりもていねいにするだけ。

1.抜けた部分だけ植立できます
歯が一本だけ抜けている場合、これまでのブリッジという方法では両隣りの歯を削ります。インプラントは両隣りの歯を削る必要はありません。

2.咬む力でほかの歯に負担をかけません
歯が一本以上抜けている場合、ブリッジは残っている歯だけでかむ力を支えなければならず、健康な歯への負担が大きくなります。インプラントにすれば、力が一本ごとに分散されますから健康な歯への負担をさけることができます。

3.従来の入れ歯のようにガタつきがありません

4.自然な歯に近い美しさが得られます
天然歯に近いかむ力を持たせるために研究されたインプラントには、個人差のある歯の色も合わせることができますから、自然な美しさが得られます。

Q 治療に年齢制限がありますか?
A 最低16歳以上(骨の成長がほぼ終了)で、医学的、解剖学的に条件が満たされている限りどなたでもインプラント治療を受けることが出来ます。年令の上限はありません。

Q 治療の期間はどのくらいかかるのですか?
A 全部の歯を治療するとなると3ヶ月〜6ヶ月以上の通院が必要でしょう。
*通院期間は治療の内容で個人差がありますので、治療の前にご相談ください。

Q 寿命はどのくらい考えればいいですか?
A 植立する顎の骨の状態や内科的状態や口腔状態にもよりますが、しっかりと管理することにより長くもつことができます。

Q 手術は危険なのでは?
A 治療の前に十分な健康診断を行いますので安心です。

Q 顎の骨に金属を埋め込んで大丈夫なのですか?
A インプラントはからだに影響を及ぼさず、しかも腐食しない純チタンを使っていますので安全です。

Q 総入れ歯の人でもできますか?
A 総入れ歯の方でも、顎の骨や歯ぐきが健全なら大丈夫です。

Q 治療後、手入れが面倒なのでは?
A 歯ぐきを健康に保つことが大切ですので、通常の歯磨きよりもていねいにするようにしてください。口の中は年齢とともに変化しますので、インプラントの調整が必要になる場合もあります。半年に一度程度の定期的な検診をおすすめします。